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資産防衛の鉄則

「ほったらかし」で実績平均利回り6.01%——融資型クラウドファンディング「クラウドバンク」の仕組みと強みを徹底解説

黒文/黒瀬2026-04-02読了 約7分

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日本銀行の政策金利が動き始めたとはいえ、メガバンクの定期預金金利は依然として年0.1%前後にとどまっている。100万円を1年預けても利息は1,000円に満たない。一方で、株式投資やFXは値動きが激しく、日々の相場チェックが欠かせない。「もっと効率よく資産を増やしたいが、時間も知識もない」——そう感じているビジネスパーソンは多いはずだ。

こうした状況の中、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)という手法が注目を集めている。中でも2013年のサービス開始から業界をリードし続ける「クラウドバンク」は、実績平均利回り6.01%・累計応募総額3,200億円超という実績を持つ。本記事では、その仕組みと特徴を制度的な裏付けとともに解説する。

融資型クラウドファンディングとは何か

証券会社が運営する金融商品取引法に基づく仕組み

融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)とは、多数の個人投資家から集めた資金を、資金を必要とする企業や事業者に融資し、その利息収入を投資家に分配する仕組みだ。株式投資のように市場での売買は行わず、融資という形で資金を運用するため、株やFXのような日々の値動きがない点が最大の特徴だ。

クラウドバンクを運営する日本クラウド証券株式会社は、第1種金融商品取引業者(証券会社)として金融庁に登録されており、金融商品取引法に基づいて運営されている。無登録業者が参入できない規制の厳しい業態であり、投資家保護の観点で一定の安心材料となる。

信託保全による資産の分別管理

投資家が預けた出資金は、日本クラウド証券の自己資産とは切り離され、信託銀行に分別管理(信託保全)される。万が一運営会社が経営破綻した場合でも、投資家の資産が会社の負債に充当されるリスクを回避できる仕組みだ。

「クラウドバンク」の特徴と強み

業界最長級の実績——2013年サービス開始・累計3,200億円超

クラウドバンクは2013年12月のサービス開始以来、融資型クラウドファンディング人気No.1の地位を維持してきた。累計応募総額は3,200億円を超え、延べ48万件以上の利用実績がある。業界の黎明期から運営を続けてきた経験とノウハウは、後発サービスにはない強みだ。

実績平均利回り6.01%という数字の意味

クラウドバンクの全ファンド実績平均利回りは6.01%だ。メガバンクの定期預金(年0.1%前後)と比較すると約60倍の水準であり、インフレ率を上回る実質的な資産増加が期待できる。ただし、これはあくまで過去の実績であり、将来の利回りを保証するものではない点は理解しておく必要がある。

比較対象年利(目安)
メガバンク定期預金約0.1%
国債(10年)約1.5%
クラウドバンク実績平均6.01%
日経平均(過去10年平均)約7〜10%(値動きあり)

1万円から・毎月分配・ほったらかしでOK

最低投資額は1万円から、1,000円単位で設定可能だ。投資後は融資先企業が返済・利息を支払い、その収益が毎月分配金として投資家に振り込まれる。株のように毎日相場をチェックする必要はなく、申込後は基本的に「待つだけ」で運用が進む。忙しいビジネスパーソンや投資初心者に適した設計だ。

多彩なファンドから自分に合った案件を選べる

クラウドバンクでは、再生可能エネルギー・不動産・中小企業支援・米ドル建てファンドなど、多彩なカテゴリのファンドが提供されている。円安局面での資産防衛として米ドル建てファンド(円で投資可能)を選ぶこともでき、分散投資の観点でも活用しやすい。

厳格な審査・担保・連帯保証によるリスク対策

融資先の選定にあたっては、厳格な審査・担保設定・代表者の連帯保証が求められる。複数のリスク対策を組み合わせることで、貸し倒れリスクの低減を図っている。

項目内容
最低投資額1万円〜(1,000円単位)
実績平均利回り6.01%
分配頻度毎月
累計応募総額3,200億円超
延べ利用件数48万件以上
ファンド種類再生可能エネルギー・不動産・中小企業・米ドル建てなど
リスク対策厳格審査・担保設定・連帯保証・信託保全
手数料口座開設・維持・日本円出金すべて無料
申込方法オンライン完結・最短5分

こんな方に向いている

投資初心者で、まず少額から試したい方。1万円から始められるため、まとまった資金がなくても参加できる。株やFXのような複雑な知識も不要で、ファンドを選んで申し込むだけだ。

忙しくて資産運用に時間をかけられないビジネスパーソン。毎日相場をチェックする必要がなく、申込後は基本的にほったらかしで運用が進む。毎月の分配金受取という形でリターンを実感しやすい。

定期預金からの乗り換えを検討している方。銀行預金の金利に不満を感じているが、株のリスクは取りたくないという方に適している。値動きがない点で、心理的な負担が少ない。

分散投資を検討している方。株式・不動産・預金に加えて、融資型クラウドファンディングを組み合わせることで、ポートフォリオ全体のリスク分散が図れる。米ドル建てファンドを活用すれば、為替分散も可能だ。

まとめ——まずは無料口座開設から

クラウドバンクは、証券会社として金融庁に登録された信頼性・実績平均利回り6.01%・毎月分配・1万円から始められる手軽さという複数の強みを持つ融資型クラウドファンディングだ。

ただし、元本保証ではなく、融資先の経営状況によっては元本割れが生じる可能性がある点は理解した上で検討してほしい。また、運用期間中の途中解約は原則できないため、余剰資金の範囲で投資することが原則だ。

口座開設・維持・日本円出金はすべて無料で、最短5分で申込が完了する。まず口座を開設してファンドの詳細を確認してから投資判断ができる。

クラウドバンク

本記事は2026年04月時点の公表情報をもとにした情報提供を目的とする内容で、特定の商品の購入を勧誘するものではありません。投資は元本が保証されず、価格変動等により損失が生じる可能性があります。想定利回りは将来の運用成果を保証するものではありません。最新の内容は各社の公式情報をご確認のうえ、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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黒瀬

投資信託の正体・編集担当。元銀行員の視点から、金融機関が積極的には語らない手数料やリスクの「裏側」を、忖度なしでわかりやすくお伝えしています。

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